Subject:
詩篇67篇 火曜日の家庭礼拝ノート「構造」(ケイヤ)
From:
Date:
2001/12/25 12:16
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+カンノケイヤです。

今日の家庭礼拝でやった構造についてまとめました。

この詩篇の構造を見るときに、3と5が同じだと分かっていて、キアスマスを知って
いたら切り方は同じになる。しかし、本当に分かっているのかは分からない。

まずこの詩篇には2種類の民がでてくる。イスラエルと国々である。

1-2にはイスラエルの祝福を通して、国々は神を知るということが書いてある。
6-7にもイスラエルの祝福を通して、国々は神を恐れるということが書いてある。
この「知る」と「恐れる」は預言書にでてきて、同じことを指している。

これを踏まえて、中心を見てみると、国々が神が自分たちをさばいているのを見て、
喜び、ほめたたえている。これは「知る」と「恐れる」と同じことである。

これを見るとこの詩篇のテーマは「大宣教命令」(マタイによる福音書28:18-
20)であることが分かる。国々を弟子とするということがこの詩篇のテーマであ
る。そのようになると私たちが神を知れという必要がなくなる。しかし、まだ遠くか
ら神を知るということだけである。
しかし、私たちは先週の詩篇でもやったように、キリストを見、触り、食べ、飲ん
だ。

この詩篇には私たちの人生の目的も書いてある。小教理問答の問一を見ると「神の栄
光を表し、神を永遠に喜ぶ」ということが書いてある。
私たちは神の顔の栄光を照らし、ほめたたえるようにならなければならない。

ということで御顔の詩篇と67篇がどのように似ているのかを見ることにした。

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+カンノケイヤ@カンノファミリー
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