Subject: 詩篇67篇 水曜日の家庭礼拝ノート「国々は栄光を見る」(ケイヤ) |
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Date: 2001/12/26 14:05 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+カンノケイヤです。
今日の家庭礼拝でイスラエルの王の公正なさばきを見て、国々は神の栄光を見るとい
うことについて考えました。
今日の通読の箇所の箴言14:34は67:4と同じことを言っている。
正義は国を高め、罪は国民をはずかしめる。(箴言14:34)
国民が喜び、また、喜び歌いますように。それはあなたが公正をも
って国々の民をさばかれ、地の国民を導かれるからです。
(詩篇67:4)
この話はソロモンの公正なさばきについて聞きに来たシェバの女王を思い出す(第一
列王記10:1-9)。シェバの女王はソロモン自身を賛美しているわけではない。
ソロモンを見て神を賛美しているのである。67篇のテーマそのものである。
そのテーマとは、国々がイスラエルの祝福を見て、神を知るということと、自分たち
になさった神のさばきを見て賛美することである。
また第二巻の最後の72篇の最初にはソロモンが王に義、公正を与えてくださいと
祈っており、シェバの人たちがソロモンのところに神を賛美し、みつぎを納めにくる
という話がある。
第一列王記と詩篇67篇にある「国々がイスラエルを見て神を賛美する」という話は
申命記4:5-8で言われている。そこでイスラエルが命令を守るなら、国々がそれ
を見て賛美するという話がある。その命令とは67:2に書いてある「道」のことで
ある。詩篇119篇を見ると道とみことば、おきて、さとし、戒めなどが同じもので
あるということが分かる。
私たちはみことばを土台とした義しいさばきを行う王として、神の栄光を表さなけれ
ばならない。
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+カンノケイヤ@カンノファミリー
mailto:keiya@kanno.com
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