Subject:
みことばを学ぶ 菅野みわざ
From:
Date:
2001/12/31 11:46
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

菅野みわざ 6年生・12歳

この一年間の家庭礼拝で、いろいろな方法でみことばを学ぶことができ感謝していま
す。

私の新しい詩篇研究

前は、詩篇研究をしていても、ただ、言葉探しをして、出てきた個所を書いているだ
けでした。しかし、今年はカルヴァンや、白本などを読んで、まとめることを始めま
した。人の解釈を聞いてみるということも、またまた、楽しいことです。

特に、カルヴァンの1557年5月30日の説教を65篇のときに読んだときは、カルヴァ
ンが、私に語りかけている感じでした。とても、力強かったです。昔の説教を今この
ようにして読めるということは、面白いことです。

さいわいテスト・基礎編 第1回実施

これが、行われたのは今年の11月のことでした。私はテストの前日、詩篇をもう一
度見直しました。だから、私は結構いい点数かな?と思いました。ところが、テスト
をやったら、年下の人より点数が低かったのです!しかし、それで私は自分の足りな
さがわかりました。テストをやって学ぶというのも一つのやり方です。

さいわいネットの発展

さいわいネットでは、色塗りや構造、また、その詩篇に適した研究をします。その中
でも構造を考えるというのは難しいものです。いつも、火曜日にその詩篇の構造をみ
んなで発表します。発表し終わると、適切な構造が選ばれ、塾長さんから『パパあ
め』がもらえます。私は、最近になってやっと『パパあめ』をもらえるところまで達
しました。今は、全部であわせて2個の『パパあめ』を持っています。

ブック本スタート

ブック本が始まったのは、今年の10月のことでした。これは、ひと月に1冊の本を
読むクリスチャンの少年少女のためのブック倶楽部です。

11月はトルストイ作の「イワンのばか」を読み、今月はチャールズ・ディケンズ作
の「クリスマス・キャロル」を読んでいます。来月は、マーク・トウェイン作の「王
子とこじき」を読む予定です。作者たちは、聖書のストーリーや人物をまねすること
がよくあります。本を読んで、あらすじを書いたり、感想文を書いたり、作者の考え
を見るのは、聖書を学ぶための良い訓練となっています。

サムエル記のクラスに家族で出る

今年の初めから、家族みんなで研究所のサムエル記のクラスに出始めました。最初、
私は歴史書を、ただの歴史だと思っていました。しかし、クラスに出てみると思って
いたのとはぜんぜん違いました。その時初めて、

歴史書は奥が深いものであるということがわかりました。サムエル記は、キアスマス
にもなっていたのです。キアスマスというのは、文学構造の1つです。

サムエル記の主人公は、いつも学んでいる詩篇の詩人であるダビデなのでクラスへの
興味が増しました。このクラスを教えてくだっさたスミス牧師は、「この書物の名前
はサムエル記ではなく、ダビデ記とも言える」と言います。

神様の恵みによって、このような学びができたことを感謝します。私のたましいが、
神のみことばに満ち足りることができますように。私は、主の良くしてくださったこ
とを、何一つ忘れません。
アーメン。