こんばんは。
佐野パパです。久しぶりに詩篇を夫婦で学びましたが、今回は非常に難しく感じました。ダビデがこの詩篇を書いていますが、ダビデ以前の歴史と非常に関係が深いと思います。(どのように関連しているか、ぱっと出てこないのが恥ずかしいのですが...。)
【 メ モ 】
例えば、7ー10節は栄光の雲によって導かれたイスラエルとカナンの地へ入った後のイスラエルを連想しますし、14節『ツァルモン』の言葉を調べたら士師記9章のアビメレクが出てきますし、彼は『女』が投げ下ろした臼石によって『毛深い脳天』が碎かれています。
27節の(『ユダ』については調べていませんが)『ゼブルン』と『ナフタリ』が両方使われている箇所を調べると、再度、士師記4ー6章があり、その話しはバラクの話で、彼が追っていたシセラ将軍は『女』ヤエルによって『毛深い脳天』が碎かれています。ここで面白いのは、ヤエルが使った杭(英語では"peg")は68:13『羊のおり』と訳されているヘブル語(tpv shaphath)の意味の一つです。
【 構 造 】
1-4 敵への呪いと正しい者への祝福
5-6 神の哀れみと呪い
7-10 神の民への神の守り(主の栄光の雲と約束の地を連想する)
11-14 不明
15-18 主の住まい
19-29 主の救いが強調されている
30-35 主への讃美
【 質 問 】
■11-14節
なぜ女の話しになるのか?大きな群をなしている女とは?銀/黄金で覆われた鳩の翼?ツァルモンの雪と王達の敗北の関係は?
■15-18節
バシャン(マナセ)が主の住まい(エルサレム)を妬んだのは歴史上いつか?
■30節
ダビデは具体的にどの国を考えているのか?
佐野パパ
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