Subject:
C.S.ルイス著「詩篇を考える」を読む(ケイヤ)
From:
Date:
2002/01/04 13:24
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+カンノケイヤです。

C.S.ルイス著「詩篇を考える」の68篇について書いてあるところを読みました。

この本の中に68篇が3回引用されている。

最初の章の詩篇の中の「裁き」の中で、神は弱い者、貧しい者、悩む者、やもめ、み
なしごを義しくさばくお方であると言っている。また不正な裁判官を叱る時には貧し
い者を義しくさばきなさいと言われるとある。

5番目の「神のうるわしきを」では、24、25を引用して、「神を見る」というこ
とはこの箇所に書いてあるように、神殿の中でのできごとを見るということであると
言っている。

12番目の詩篇の中の第二の意味で、68篇はペンテコステの祭りの時に読まれる理
由を説明している。

まず8節で出エジプトの時にあったことを書いてるが、これは火の舌がくだるという
ことの預言である。

次に11節は勝利の言葉(みことば)を広める者(良いおとずれを告げる女)が多
かったと言っていると解釈する。

最後にこの詩篇が読まれる最大の理由は18節である。この箇所はエペソ4:8にあ
る。そこで贈り物すなわち御霊を与えられるということで引用されている。

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