Subject: 奥義について(エペソの手紙) |
From: "kazuya@kanno.com" <kazuya@kanno.com> |
Date: 2010/01/14 9:48 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
奥義ということば(G3466)を探してみるとエペソに一番多く(6回)出てくる。
ではガラテヤの中でその奥義と言われているその箇所を見てみよう!
最初に出てくるのは1章9節このところを見ると、パウロがここで言っている奥義というのは、天と地にあるすべてのものがキリストにあって一つになるということをいっている。
次に出てくる箇所3章3節で奥義は啓示によって知らされたと書いてある。
3章4節では、先に書いたとおりとあるけれど、これは1章9節のことである。
3章6節でパウロは奥義は、福音によって、キリストにあって異邦人も共に相続者となり一つのからだになり、約束に預かるものとなると言っている。
3章9節では、パウロが異邦人に奥義を明らかにするために仕えるものとなったといっている。
3章32節に出てくる奥義は31節で説明されていることである。
最後の6章19節でパウロがその奥義を伝えることが出来るように祈っていてくださいと言っている。
このように奥義の箇所を見ると、その奥義は啓示によって示されたもので、
その奥義というのが異邦人も共に一つとなるということで、その奥義をパウロが異邦人に宣べ伝えているということが分かった。