Subject:
ピリピ人への手紙における「同労者の働き」
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2010/01/28 10:02
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

+ケイヤです。

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■導入

ピリピ人への手紙は「パウロとテモテ」から送られた手紙であり、異邦人の教会に向けた四つの手紙では、この手紙とコロサイ人への手紙が共著になっている。
この挨拶からも分かるように、何度か同労者の働きへの言及がある。それは、テモテ、エパフロデト、ユウオデヤ、スントケ、スズゴス、クレメンスなどである。
これらの人々と共に言及され、強調されているのは、ピリピの教会の監督、執事、聖徒たち自身である。彼らがパウロの同労者であり、その働きを喜び、感謝してパウロは手紙を書いている。
それでは、神に喜ばれる同労者の働きとは何であるのか。

■パウロの働き

・パウロの同労者たちの働きを見る前に、パウロ自身の働きが何であるのかを見なければならない。
・パウロはキリストの同労者
・キリストはご自分を捨てて、十字架による死まで従われたが、復活された (2:6-11)
・いけにえになっても喜ぶ
・パウロはキリストと同じように、この世で誇れるものを捨てた (3:8)
・パウロもキリストと同じ死の状態になり、そこから復活することを求める (3:10-12)

■テモテの働き

・テモテはパウロと同じ心を持っている
・パウロの心はキリストを求めること

■エパフロデトの働き

・ピリピからの使者
・いのちの危険をおかして働いた

■ユウオデヤ、スントケ、スズゴス、クレメンスの働き

・ピリピの教会の働き人
・福音を広めるために戦った
・一致して戦うことを求めている

■ピリピの教会の働き

・貧しい中でも献金をした
・与えてくれたものは栄光の富
・困難を分け合った

■結論

・パウロの同労者として働くことは、キリストの同労者となること
・働くことは苦しみを伴い、死ぬ危険もある。十字架の働きをしているので
・苦しみの中にいるので、喜ぶことを求められている

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