Subject: テサロニケ人への手紙第一 トピックセンテンス |
From: Shinya Daniel Kanno |
Date: 2010/02/22 13:21 |
To: Saiwainet |
「テサロニケの模範」 パウロはテサロニケの教会がすべての信者たちにとって模範となったことを喜ん でおり、手紙の冒頭で、「父なる神の御前に、信仰の働き、愛の労苦、主のイエ ス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています」と言って、彼らについて神 に感謝している。では、テサロニケの教会が行った信仰の働き、愛の労苦、望み の忍耐とは何なのか。すべての信者たちにとって何が模範となったのか。 「聖なるものとなる」 二度の祈りの中で(3:11-13, 5:23-24)、パウロはテサロニケの教会が、聖なるも のとなり、責められるところのないものとなることを祈り求めているが、テサロ ニケ人への手紙から教えられる聖なるものとは何か。聖なるものとしてのふさわ しい歩み方は何なのか。 「勧めをし、おごそかに命じます」 パウロは手紙の中で二度「お願いします」、「勧告します」という言い方を使っ て、教会に勧めをし、慰めを与え、おごそかに命じている(4:1, 5:12,14)。ま た、パウロはその勧めが迷いや不従順な心から出ているものではなく、だましご とでないことをはっきりと彼らに伝えている。では、その勧めとは何なのだろうか。-- Shinya Daniel@KannoFamily mailto:+shinya@kanno.com :)