Subject:
第二テサロニケ「パンをただで食べる者」
From:
"kazuya@kanno.com" <kazuya@kanno.com>
Date:
2010/03/09 11:30
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

なぜパウロは「主の日」に気をつけなさいと書いている手紙の中で、
パンをただで食べる者の話をしなければならないのか?

この質問に答えるために次の箇所を見てみました、

■第一テモテ5章
第一テモテ5章には誰がやもめで誰がそうではないのかについて書かれている。
このやもめの中で若いやもめは怠け、家々を遊び歩き、噂話、おせっかいをすると書いてある。

この話の中でテサロニケに似ているところは、
良い人は昼も夜も何々をしていると言われていることが一つと、
悪い人は怠けていて、おせっかいをしている。

■第二テモテ三章
第一テモテ3章では終わりの日にどうなるかと書かれている。
そして、その終わりの日に人々が2節から5節のような人になってしまうと言われている。

その中に第一テモテ5章にも出てくるような家々に入り込む者、
テサロニケに出てくる、善を行うものと反対に善を行うことを憎むものも出てくる。

■マタイ23章
マタイ23章のところでパリサイ人の話がされているが、
この中で、パリサイ人たちは口ばっかりで自分ではしないと言われている。
これはおせっかいをしているという事である。

また旧約聖書の中を見てみるとエリの息子たちの話が出てくる。

■第一サムエル記2章(エリの息子たち)
この2章12節からのとこでエリの息子たちは、
いけにえをささげている者からそのささげ物を取り上げている話が出てきている。

この話は怠けて人のものを取っているという話である。