Subject: 信仰と行ない |
From: "kazuya@kanno.com" <kazuya@kanno.com> |
Date: 2010/03/24 22:41 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
■信仰と行い ヤコブは十二の散らされた部族に対してこの手紙を送っているが、その手紙の最初に出てくるのが、信仰が試されるという話である。では、この信仰というのはどのようなもので、何なのか。 信仰ということばは2章に一番出てきて、信仰と一緒に行ないと言うことばも出てくる。2章では行ないがなければ信仰はむなしいということを話している。なぜなら、行ないによってその人の信仰が証明されるからである。 2章には信仰と行ないの話が出てきて、3章には舌の話が出てくる。この2章と3章の関係を見るとき、3章では知恵にふさわしい柔和な行ないを生き方によって示せと言われている。 2章で信仰はその行ないに現れると書いてあり、3章はその行ないを生き方によって示せと書いてある。そして、心の中に善と悪の両方を持っていてはならないと書いてある。