Subject: ローマ:「世界の相続人」 |
From: Miwaza Jemimah |
Date: 2010/09/08 6:22 |
To: saiwainet |
「世界の相続人となる」これは、アブラハムに与えられた約束である。この約束は旧約時代に与えられたものだが、新約時代にも適用される。なぜなら、アブラハムだけでなくその子孫にも対して与えられた約束でもあるからだ。その子孫とは、旧約時代には割礼によって民に加えられたユダヤ人のこと指していたが、新約時代には新しい定義がされた。新約時代のイスラエル人というものだ。では、その新しい定義とは何なのだろうか?「世界の相続人」であることの意味は何か? アブラハムの子孫とはキリストを信じた者すべてのことである。すべてと言うときにそれは元々アブラハムに約束が与えられたときのように、割礼を受けたユダヤ人のみを指しているのではなく、ギリシャ人も含まれている。なぜなら、キリストの死と復活により、福音がすべての人に与えられたからである。その福音とは、ユダヤ人にもギリシャ人等の異邦人にも救いをもたらす者であり...