Subject:
1コリント:「神を信じる人々は神の神殿である」
From:
Miwaza Jemimah
Date:
2010/10/19 6:33
To:
saiwainet

聖書にはいろいろなたとえが使われている。キリストの教会も、その教会の人々も様々なっとえをもって説明されているが、1コリント3-4章において特に「建物」としてのたとえが繰り返し使われている。つまり私たち、キリストを信じる者たちは神の神殿であるという意味のたとえである。では、神の神殿である、ということは具体的にどのような事を指しているのだろうか?パウロがここでこの建物のたとえを用いた意図は何だったのか?

クリスチャンが「神の神殿」として例えられている箇所、または、それに似ているたとえは1コリント以外にも書かれているのだが、この箇所が他のたとえとは違う点が一つある。それは、「建築家」の存在である。パウロは神さまを信じる人々を「神の神殿」とたとえるだけでなく、それを建て上げる者についても言及したのである。

その建築家は、神の恵みによってイエス・キリスト御自身という土台の上に、神の建物である教会を建て上げたのである。その建築家とは、パウロである。