Subject:
Re: [saiwainet] 【訂正】詩篇72篇(じゅんママ)
From:
"Junko Sano" <junkosano@jcom.home.ne.jp>
Date:
2002/01/29 17:08
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+じゅんママです。
 
20節の位置付けは、独立させるべきか、前の部分に含めるか、最後まで悩みました。
以下、20節の意味についての推測です。
 
1)
72篇1-19節はダビデの祈りであり、
72篇の題字と20節の内容より、編集はダビデの子ソロモン、と私は考えました。
その点で、題字と20節はキアスマスっぽい?
 
2)
1節で、神の義(公正なさばき)を王と王のに与えてください、と神に祈っていて、
20節で、「エッサイのダビデ」とあって、同じことばが使われていたので、
1節と20節は関連がありそうだと思いました。
 
3)
詩篇の第2巻は、契約の第二ポイントの「上下関係」と関連が深く、
神の忠実なしもべ、ダビデ王、ソロモン、キリストの人生全体を考えさせられました。
ダビデが正しい王の支配が続くように祈り、その祈りが神に聞かれ、
次のソロモン治世が繁栄し、平和(シャローム)があったことも連想されられました。
 
20節の意味の説明に、全然なっていないですね。
やっぱり、よくわかりません!
+カンノパパはどう考えられたのですか?
 
----- Original Message -----
+カンノパパです。

> 最後のAの箇所は(18-20)の間違いでした。すみません。
> A神の義・御名を賛美(神←賛美←正王)(正王・王の子)(18-20)

註解書などでは、18-19は、各巻の最後の賛美とし、
本文から切り離して考え、20節もおまけのように扱っています。

わたしも、18-20をひとまとまりの結論と考えますが、
じゅんママは、20節は、どのような意味になると思いますか?