Subject:
羊本の訳(ケイヤ)
From:
Date:
2002/02/13 16:56
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+カンノケイヤです。

 Psalms Volume 2 by James Montgomery Boice 622ページを訳しました。

追伸:神への嘆願

この学びの初めでも言ったように、詩篇74篇は祈りのモデルである。これは神がさば
いてくれるための道であるからだ。なぜなら、またはCharles Spurgeon はこの詩篇
はどのように訴えて、神に祈るかを言っている。詩人は神が手をふところから出し
て、立ち上がって敵に対して打ち返し、民をもう一度地に堅く建ててくださるように
願っている(9-11節)。しかし、詩篇はただ単に神にこのようにしてくださいと願っ
ているのではない。これはなぜ神が聞かなければならないのかという理由もある。


1. 神の義しいさばきではなく、怒りによる苦しみを受けている民は、羊に過ぎない
ので、神は答えなければならない(1節)。これは貧しく、うるさく、守りがないも
のであるということ。

2. 神はご自分でこの貧しい民を贖われたから、神は答えなければならない(2節)。
これは神が彼らに大変な苦労を費やしたということである。そして彼らは贖われた時
から良くなってはいない。

3. 民が経験するためだけではなく、神の宮が荒らされ、神に定められた義しい礼拝
がやめられてしまったので、神は答えなければならない(3-8節)。


4. 民の状態には他の望みがないので、神は答えなければならない(9節)。しるしと
預言は神からこなければならない。

5. イスラエルの敵からのそしりは神に対するそしりであるので、神は答えなければ
ならない(10-11節)。これは神の名が悪口を言われそうになっている。そして神の
名はすべての人々にあがめられなければならない。

6. 神は力強く、すばらしい哀れみを行なってくださったので、神は答えなければな
らない(12-17節)。これは神の被造物が。なぜ、神はこれをもう一回やらないのか
?なぜ、

7. 神は民と一緒に契約に入ったので、神は答えなければならない。契約の条件によ
ると神は永遠に彼らと共にいることを求めている。まことに、民は信じなかった。し
かし、「彼らのうちに不真実な者があったら、その不真実によって、神の真実が無に
帰することになるでしょうか。・・・たとい、すべての人を偽り者としても、神は真
実な方であるとすべきです。」(ローマ3:3) Spurgeon はこの節をアサフの訴えの
ための「マスターキー」と呼んでいる。何があっても神は神の契約を破ることはしな
い。

8. 敵が非難され、弱い者、貧しい者が賛美するために神は答えなければならない
(21節)。

9. 神ののろいで、ただの人のではない。それは危険の中にいるので、神は答えなけ
ればならない(22-23節)。イスラエルの敵が対立するのは神の目的である。

もしあなたが問題があり、人生で大切なことを祈る時、なぜアサフのようにしないの
か?なぜ、神が答えなければならないのかをリストにし、それを訴えなければならな
い。もしかしたら、神が答えるか、あなたは自分の祈りは良くないことを知り、もっ
と良いことに祈ることに気がつく。

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+カンノケイヤ@カンノファミリー
mailto:keiya@kanno.com
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