Subject: 羊本の訳(ケイヤ) |
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Date: 2002/02/16 12:43 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+カンノケイヤです。 Psalms Volume 2 by James Montgomery Boice 622ページを訳し直しました。 追伸:神への嘆願 この学びの初めでも言ったように、詩篇74篇は祈りのモデルである。これは神がさば いてくれるための道であるからだ。なぜなら、またはCharles Spurgeon はこの詩篇 はどのように訴えて、神に祈るかを言っている。詩人は神が手をふところから出し て、立ち上がって敵に対して打ち返し、民をもう一度地に堅く建ててくださるように 願っている(9-11節)。しかし、詩篇はただ単に神にこのようにしてくださいと願っ ているのではない。これはなぜ神が聞かなければならないのかという理由もある。 1. 神の義しいさばきではなく、怒りによる苦しみを受けている民は、羊に過ぎない ので、神は答えなければならない(1節)。これは貧しく、うるさく、守りがないも のであるということ。 2. 神はご自分でこの貧しい民を贖われたから、神は答えなければならない(2節)。 これは神が彼らに大変な苦労を費やしたということである。そして彼らは贖われた時 から良くなってはいない。 3. 民が経験するためだけではなく、神の宮が荒らされ、神に定められた義しい礼拝 がやめられてしまったので、神は答えなければならない(3-8節)。 4. 神がいないと民には望みがないので、神は答えなければならない(9節)。しるし と預言は神からこなければならない。 5. イスラエルの敵からのそしりは神に対するそしりであるので、神は答えなければ ならない(10-11節)。これは神の名が悪口を言われそうになっている。そして神の 名はすべての人々にあがめられなければならない。 6. 神は力強く、すばらしい哀れみを行なってくださったので、神は答えなければな らない(12-17節)。神はご自分の偉大な性質を知らせる。なぜ、彼はそれをもう1回 やらなければならないのか?なぜ、今それが行なわれないのか? 7. 神は民と一緒に契約に入ったので、神は答えなければならない。契約の条件によ ると神は永遠に彼らと共にいることを求めている。まことに、民は信じなかった。し かし、「彼らのうちに不真実な者があったら、その不真実によって、神の真実が無に 帰することになるでしょうか。・・・たとい、すべての人を偽り者としても、神は真 実な方であるとすべきです。」(ローマ3:3) Spurgeon はこの節をアサフの訴えの ための「マスターキー」と呼んでいる。何があっても神は神の契約を破ることはしな い。 8. 敵が非難され、弱い者、貧しい者が賛美するために神は答えなければならない (21節)。 9. 神へののろいで、ただの人へののろいではない。神がそのような危険の中にいる ので、神は答えなければならない(22-23節)。敵は神の目的に反対している。 もしあなたが問題があり、人生で大切なことを祈る時、なぜアサフのようにしないの か?なぜ、神が答えなければならないのかをリストにし、それを訴えなければならな い。もしかしたら、神が答えるか、あなたは自分の祈りは良くないことを知り、もっ と良いことに祈ることに気がつく。 -------------------------------- +カンノケイヤ@カンノファミリー mailto:keiya@kanno.com -------------------------------- -------------------------------- +カンノケイヤ@カンノファミリー mailto:keiya@kanno.com --------------------------------