Subject:
詩篇75篇の構造(松田)
From:
matsuda@saiwai.net
Date:
2002/02/18 17:08
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+松田@移民です。

しばらく構造を提出していませんでしたが、昨日は塾長が夢に出てきてうなされてし
まったので、反省して再び送ることにします。しかし今までみなさんの研究成果を見
せていただいて、とても役に立っています。ありがとうございます。

A 感謝と賛美(1a-1b)
  B 人々みわざを告げる(1c)
    C 神は裁く(2)
      D 地は溶ける(3a)
        E 地の柱はゆるがない(3b)
          F 角を上げるな(4)
          F'角を上げるな(5)
        E'地には神の他に裁きなし(6)
      D'神の裁き(7)
    C'悪者のための酒(8)
  B'私はみわざを告げる(9)
A'悪者の角と義人の角(10)

■気づいたこと
テーマや100字説明文がまだできないので、気づいたことを書きます。

詩篇73~74篇では、神様はその民を見捨てないという確信が述べられていましたが、
75篇では「神様はどのようにして見捨てないのか」をくわしく説明しているように見
えます。「下上高低」の原則がすごく強調されていますね。

また、詩篇73篇では「私」がみわざを告げていましたが、75篇になると「人々」に
なっています。