Subject:
詩篇74篇菅野家土曜日礼拝をまとめる。(謙人)
From:
"Kento Aoki" <kento@mikunikensetsu.com>
Date:
2002/02/20 18:28
To:
"saiwainet" <saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、謙人です。
 おそくなりましたが74篇菅野家の礼拝の内容
をまとめました。

 この詩篇の構造は次のようになっている。

1-11

12-17

18-23

この構造では神様が拒まれるという度合はだんだんおおくなっていく。また、この構造には「いつまで」ということが全体にある。その全体にあるいつまでというのは、いつまで苦しめられるのですか?というときに使われていて、その苦しめるというのは神様が拒まれるということで、その拒むというのは御言葉をくれないという事で使われている。この御言葉を与えられない御言葉の飢饉の話はアモスにでてくる。アモス8章で神様はイスラエルに対して食べ物や、水の飢饉ではなくて御言葉の飢饉を送るといわれている。さらにこの詩篇では神様はイスラエルを買い取って下さったのになぜ苦しめられるのですか?と理由を言って訴えている。それは買い取って下さったのに・・・、敵は聖所を汚している、などの9個がある。

12-17の答えはヨブへの神様の答えに似ている。ヨブは神様からの答えを恐れを持って喜んだ。

21節の虐げるという話はアモスに出ていて、アモスではイスラエルの女性たちは、バシャンの雌牛どもは貧しいものに与えるためにするいけにえを本当は3年に一度なのに三日に一度行いしかも、その貧しいものへの分け前を自分たちだけでたべてしまっているとある。