Subject: Literary Unit of Jonah 2:1-10 |
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Date: 2002/02/28 11:58 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+カンノケイヤです。
InTheBeginning.org にあったLiterary Unit of Jonah 2:1-10 を訳しました。
A 主は大きな魚をヨナを飲み込ませるために指名する1:17-2:1)
B ヨナはよみから祈る:哀歌(2:2)
C 主の御前からのヨナの転落(2:3-4)
[ヨナは主の聖なる宮を見つづける]
X ヨナの最後の転落(2:5-6a)
C 「穴から」のヨナの昇進
[ヨナは主の聖なる宮を見つづける]
B ヨナは聖なる宮から祈る:感謝(2:8-9)
A 主は大きな魚にヨナを吐かせる
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構図6は主は「大きな魚」をヨナを飲み込ませるために指名する所から始まり(A、
2:1)主は大きな魚にヨナを陸地吐かせるように命令する所で終るので(A’、2:10)
もっとも適切な対である。もしヨナは主に従いたくなく、ニネベに行かないなら
(「大きな魚の家」)、彼は「大きな魚」に飲み込まれてしまう。
ヨナ書2章でキアスマスのCとC’は転換句「あなたの聖なる宮に」という所に焦点を
合わせている。しかしながら、それらを違うものとして解釈するべきである。最初の
Cはヨナが主が不在であることを経験することによって本物の宮をもの欲しそうに見
るようになる。なぜなら、宮は神の御前の象徴だからである(2:4)。しかしなが
ら、2番目の例は、主はご自身で表れて「魚の家」を主の「宮」に代えてくださる。
これはなぜ嘆きの祈りが苦しみから離れて(B、2:2)感謝の祈りになるかということ
である(B’、2:8-9)
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+カンノケイヤ@カンノファミリー
mailto:keiya@kanno.com
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