Subject: 詩篇77篇の16~19が他の詩篇でどのような位置付けになっているか |
From: "+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2002/03/05 12:23 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 詩篇77篇の16~19が他の詩篇でどのような位置付けになっているかを探しまし た。 ■詩篇18:7~15 すると、地はゆるぎ、動いた。また、山々の基も震え、揺れた。主がお怒りになった のだ。 煙は鼻から立ち上り、その口から出る火はむさぼり食い、炭火は主から燃え上がっ た。 主は、天を押し曲げて降りて来られた。暗やみをその足の下にして。 主は、ケルブに乗って飛び、風の翼に乗って飛びかけられた。 主はやみを隠れ家として、回りに置かれた。その仮庵は雨雲の暗やみ、濃い雲。 御前の輝きから、密雲を突き抜けて来たもの。それは雹と火の炭。 主は天に雷鳴を響かせ、いと高き方は御声を発せられた。雹、そして、火の炭。 主は、矢を放って彼らを散らし、すさまじいいなずまで彼らをかき乱された。 こうして、水の底が現われ、地の基があらわにされた。主よ。あなたのとがめ、あな たの鼻の荒いいぶきで。 この詩篇での位置付け:わたし(くーちゃん)はこのような地が震えるや、雷をとど ろかせる、水が震え上がるという箇所を見るとまず一番最初に詩篇18篇のことを思 い出します。ここは詩篇77篇にすごい似ていて、この詩篇の位置付けは神に祈りを ささげると、神はこのような大胆なやりかたで詩人に答えられる。 ■詩篇29:3~9 主の声は、水の上にあり、栄光の神は、雷鳴を響かせる。主は、大水の上にいます。 主の声は、力強く、主の声は、威厳がある。 主の声は、杉の木を引き裂く。まことに、主はレバノンの杉の木を打ち砕く。 主は、それらを、子牛のように、はねさせる。レバノンとシルヨンを若い野牛のよう に。 主の声は、火の炎を、ひらめかせる。 主の声は、荒野をゆすぶり、主は、カデシュの荒野を、ゆすぶられる。 主の声は、雌鹿に産みの苦しみをさせ、大森林を裸にする。その宮で、すべてのもの が、「栄光。」と言う。 この詩篇での位置付け:わたし(くーちゃん)はこのような地が震えるや、雷をとど ろかせる、水が震え上がるという箇所を見ると詩篇29篇のことも思い出します。こ この詩篇の位置付けは神のみわざを見て人々が神を賛美する。 ■詩篇93:3~4 主よ。川は、声をあげました。川は、叫び声をあげました。川は、とどろく声をあげ ています。 大水のとどろきにまさり、海の力強い波にもまさって、いと高き所にいます主は、力 強くあられます。 この詩篇での位置付け:この詩篇での位置付けは、神は力強くこのようなみわざを行 われる。 ------------------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com お手紙好きのくーちゃん メールチェックは一日中 -------------------------------------