Subject:
詩篇77篇の16~19が他の詩篇でどのような位置付けになっているか(続き)
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2002/03/06 11:32
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇77篇の16~19が他の詩篇でどのような位置付けになっているかを探しまし
た。

■詩篇114:3~8
海は見て逃げ去り、ヨルダン川はさかさに流れた。
山々は雄羊のように、丘は子羊のように、はねた。
海よ。なぜ、おまえは逃げ去るのか。ヨルダン川よ。なぜ、さかさに流れるのか。
山々よ。おまえはなぜ雄羊のようにはねるのか。丘よ。なぜ子羊のようにはねるの
か。
地よ。主の御前におののけ。ヤコブの神の御前に。
神は、岩を水のある沢に変えられた。堅い石を水の出る泉に。

どのような位置付けになっているか:この詩篇での位置付けは、イスラエルが、エジ
プトから出てきたときに、神のみわざにより、海が逃げたり、雄ひつじのように山々
がはねたり、子羊のように丘ははねたり、ヨルダン川が逆さに流れたりする。この詩
篇の言っていることは詩篇29篇と似ている。

■詩篇144:5~7
主よ。あなたの天を押し曲げて降りて来てください。山々に触れて、煙を出させてく
ださい。
いなずまを放って、彼らを散らし、あなたの矢を放って、彼らをかき乱してくださ
い。
いと高き所からあなたの御手を伸べ、大水から、また外国人の手から、私を解き放
し、救い出してください。

どのような位置付けになっているか:この詩篇では実際にこのようなみわざを行って
いない。詩人が、神にこのようの事をしてくださいと祈っている。

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