Subject:
Re: [saiwainet] 78篇二つの罪について
From:
Date:
2002/03/15 7:49
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

聡子@100点さん、+カンノパパです。

良くまとめてくれました。そういうことです。

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1)荒野の民の罪は、18節「欲するままに食べ物を求め心のうちで神を試みた」とい
うことです。

自分の欲望を満たすために、神さまを利用する。自分自身の中に戦うべき敵=欲望が
あり、その欲望に屈し、支配されている。おそらく、ほとんど全ての現代人は自分の
欲望に支配されているのではないでしょうか。
キーワードはパン、肉、食べ物、欲望です。

2)カナンでの罪は、9節 「エフライムの人々は、矢をつがえて射る者であったが、
戦いの日には退却した。」ということです。

彼らは戦う国々や人々を恐れ、神さまを恐れなかった。そして他の強い国に助けを求
め、援助してもらうために、その国の偶像を拝むことになった。自分の中ではなく外
側の敵に屈し支配されている。現代人も同じように、回りのサタン的な人々に簡単に
屈し、戦うこともせずに妥協しているのではないだろうか。それが罪であることに気
付きもせずに。
キーワードは弓、矢、剣、高き所、刻んだ像です。

二つの罪の共通点は、神さまに逆らい、試み、さとしを守らないことです。