Subject:
今日の家庭礼拝ノート
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2002/03/15 10:26
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

今日の家庭礼拝ノートを書きました。

1)荒野での罪について
荒野での目に見える問題は、食べ物がない、水がない、お金がない、住まいがない、
病気であるということです。このすべてをまとめると、貧しいということになりま
す。この問題は内側での問題です。内側とは、自分たち(イスラエル)を表していま
す。

この問題に対してのイスラエルの、荒野での反応はぶつぶつ文句を言うということで
す。特に文句を言う人は、他人(リーダー)に文句をいっています。具体的な人は、
モーセ、アロンのことです。

荒野でのイスラエルの求めている、簡単な解決は、エジプトに戻りたい、自由になる
よりも、肉体の体を心配しています。これを一言でまとめると、インスタント解決と
いうことになります。

荒野でのイスラエルは、本当はどう反応すべきだったのか。それは、神に信頼して、
感謝してから食べ物を神に求めるということです。それは神に文句をいうということ
になります。神に文句をいうという具体的な言い方は、祈りということになります。

荒野でのイスラエルが、神に信頼できる土台(理由)は何か。それは、詩篇78篇の
35節に書いてあるように、一言でいうと「岩」ということが出来ます。神は岩で
あって、岩から水を出してくださるということが、この詩篇から分かります。

2)カナンでの罪について
カナンでの目に見える問題は、敵が攻撃する、敵が強そうである、他国の方が栄えて
いるということです。このすべてをまとめると、弱いということになります。この問
題は外側での問題を表しています。外側とは、他国人のことを表しています。

このカナンでの問題に対してのイスラエルの反応は、敵をこわがっている、人を恐れ
るということです。人を恐れるということは神様を恐れていないということです。神
様を恐れていないので、人を恐れるのです。

カナンでのイスラエルの求めている、簡単な解決は、他国と同盟を結ぶ、他の栄えて
いる国の神、強い神を偶像礼拝するということです。他国と同盟を結ぶということ
は、具体的に言うと、エジプトに戻りたいということである。

カナンでのイスラエルは、本当はどのような反応をすればよかったか。それは、神を
恐れて、神に信頼するということです。神を恐れるということは、 具体的にどのよ
うなことかというと、人を恐れないということになります。

カナンでのイスラエルの、信頼できる土台(理由)は、詩篇78篇の52節から72
節に出てくるように「羊飼い」であるということが分かります。羊飼いとは、65節
に出てくる「勇士」ともいえます。

以上です。

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