Subject:
詩篇79篇 構造(じゅんママ)
From:
"Junko Sano" <junkosano@jcom.home.ne.jp>
Date:
2002/03/18 20:27
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+じゅんママです。
今週から 少しずつ、社会復帰目指します。
よろしくお願いします。
 

構造:
 
A神の民(宮)が国々によってだめにされる(1-4)
A1神の宮が汚される(1)
A2国々が神のしもべの血を注ぎ出す(2-3)
A3隣人のそしり→私達(4)
 
B御名に訴える(5-9)
B1御名を知らない国々に神の怒りを注ぎ出し給え(5-6)
 B2理由:神民(住む所)が荒された(A1内容)(7)
  B3先祖の咎を私達の咎として思い出さないで(8ab)
 B2理由:神民がおとしめられている(A2内容)(8c)
B1御名のゆえに私達の罪を赦し給え(9)
 
A神の民が神の栄光を国々に語り広げる(10-13)
A2注ぎ出された神のしもべの血の復讐→国々が知るように(10-11)
A3そしり→神をそしった隣人(12)
A1神の民が神の誉れを代々語り告げよう(13)
 

説明文:
 
神のしもべ・神の宮は国々によって荒されたが、
流された血の復讐を、牧者である神の御名に訴える。
神の怒りは先祖の咎によるのか?
国々がさばかれ、神のしもべが救われる時、
神の栄光がとこしえに語り広められよう。

キーワード&テーマ:
 
神のしもべ=神の牧する羊=聖なる宮
(血・憤りを)注ぎ出す
神の御名
国々は神民(聖所)を荒らした
先祖の咎を私達の咎として思い出さないで →詩篇78篇
血の復讐を国々が知るように
そしり(国々は神・民をそしる、神はそしりを国々に返す)
神の誉れを代々語り告げよう