Subject:
詩篇79篇の構造(松田)
From:
matsuda@saiwai.net
Date:
2002/03/21 9:00
To:
saiwainet@egroups.co.jp

+松田@移民です。

異邦人の侵入(1)
  民が死ぬ(2)
    民の血を注ぐ(3)
      隣人の嘲笑(4)
        いつまで神は怒られる(5)
          御名を知らない諸王国(6-7)
            低い・罪を思い出し給うな(8)
          御名ゆえの救いとゆるし(9)
        なぜ異邦人は言い続ける(10a)
      異邦人のそしり(10b)
    注がれた血の報復(10c)
  死ぬ者への救い(11)
報復の願いと賛美(12-13)

2節の「えじき」と、7節の「食い尽くした」は同じ単語のようです。
上の構造では「食い尽くす」というポイントがはっきり出せず、
困っています。荒らされたエルサレムが「牧場」であるなら、
攻撃者はだいたい狼のような「食い尽くす者」ですよね。

めでたく社会復帰なさった+じゅんママの分析を参考にしましたが
結果がちょっと違ってしまいました。またはずれかもしれません。

J.ボイスは「1-4、5-8、9-12、13」の四部に分けていましたが、
一理ありますよね。13節を独立させるのもおもしろい見方です。