Subject: 詩篇80篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ) |
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Date: 2002/03/25 11:55 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+カンノケイヤです。
●テーマ
・神の栄光を見せる(1,3,7,19節)
・神よ。来てください(2,14節)
・神が敵のようになっている(4,5節)
・敵が攻撃している(6,12,13節)
・ぶどうの木を植えて、育てた(8,9,14,15節)
・ぶどうの木の生長(9,10,11節)
●構造
A 1-2 民を羊のようにした
B 3 御顔を照り輝かす
A 4-6 民を泣かせた
B 7 御顔を照り輝かす
A 8-18 民をぶどうの木のようにした
B 19 御顔を照り輝かす
●100字文
神が見ていない、いなくなっているようなので、この民は苦しんでいる。しかし、神
の栄光が表されれば、救われる。
●問い
1)神の民が苦しんで、涙を流している原因は何か?なぜ、泣くことになってしまっ
たのか?
2)大きく分けて3つ(羊、涙、ぶどうの木)の話があるが、これらのつながりは?
●気が付いたこと
・3,7,19節に繰り返されている言い方がある。
・44,7,14,19節にある「万軍の~よ」という言い方はヘブル語だと「万軍よ、~よ」
というように別になっている。
・3,7,19節にある「御顔を照らす」は民数記6:22-27のアロンの祝福の中に入ってい
る言い方である。
・12,13節は79篇の羊が食い荒らされていることのぶどうの木バージョンである。
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+カンノケイヤ@カンノファミリー
mailto:keiya@kanno.com
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