Subject:
RE: [saiwainet] Ps31.ケダル(四方八方みな恐れノートより)
From:
kanno@kanno.com
Date:
2001/04/13 20:16
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+カンノカズヒコです。
 
ケダルは、栄光を与えられたのに、主を捨てて偶像礼拝をした。
ユダも、同じように、栄光を与えられたのに、主を捨てて偶像礼拝をした。
 
モーセの時代以降は、契約的偶像礼拝(契約第一)を取り扱われ、
ソロモン以降は、礼拝的偶像礼拝(契約第二)を取り扱われ、
回復後キリストまでは、実践的偶像礼拝(契約第三)を取り扱われる。
 
このエレミヤの時代は、礼拝制度としての偶像礼拝にたいして、最終的な裁きが行われた時代である。
 
という、ことですね。
 
それに対し、ダビデは、
「私は、むなしい偶像につくものを憎み、主に信頼しています。」詩篇31篇
 
ヨナの祈りに、「むなしい偶像に心を留めるものは、自分への恵みを捨てます」とあります。
偶像礼拝した為に神に絶たれ、ネブカデネザルに打たれた。
詩篇120:5 ケダルの天幕
雅歌1:5、 ケダルの天幕、ソロモンの幕:黒いけれど美しい
イザヤ21:15,16、主の仰せ:1年以内にケダルの栄光が尽き果てる
イザヤ60:7、主の栄光が輝く。国々はいけにえ(ケダルの羊の群れ)を携えて来て、主の祭壇に捧げられる。主は主の美しい家を輝かす。
エレミヤ2:10、祭司たちは主を知らず、預言者たちはバアルによって預言したので主はイスラエルに対して争われる。ケダルで民は主を捨てて偶像礼拝をした。
エレミヤ49:28、主の仰せ:ケダルの天幕・羊の群れ・幕屋・器・ラクダが奪われる。「恐れが回りにある」と人々に言われる。バビロン王ネブカデレザルに打たれた。
エゼ27:21、主の仰せ:ケダルの君主は子羊・雄羊・やぎの商いをした。<参考>主はツロ(海上貿易で栄えた国)を打ったので、ツロは人々のあざけり・恐怖となり、なくなってしまう。