Subject: 「詩篇79篇とダビデvsゴリアテ」 |
From: "+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2002/03/29 14:59 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 「詩篇79篇とダビデvsゴリアテ」の作文を書きました。 ★序論★ ■なぜこの研究をすることになったのか? 詩篇79篇の構造をやっている時に、羊と犬が戦っているストーリーは第一サムエル 記の17章に出てくる、ダビデとゴリアテの戦いであると説明されました。そうし て、よく見ると、第一サムエル記の17の44と46を見ると、詩篇79篇の2節と 同じように、空の鳥、野の獣に肉を与えるという、契約ののろいの話が出てきまし た。この契約の呪いの話があったことをもとに、第一サムエル記の17章と詩篇79 篇を比較してみました。 ■ダビデ記17章のあらすじを説明する 第一サムエル記17章のあらすじは、ペリシテ人の代表戦士ゴリアテが、イスラエル の代表戦士を選んで、勝負をしようとしに来た。ダビデは、ペリシテ人ゴリアテと戦 うといった。ダビデは、羊飼いの時に守る石投げをもってゴリアテと戦った。ゴリア テは、ダビデとダビデの神を呪っても神に信頼し、戦いに勝つ。 ★本文★ ■詩篇79篇をダビデのストーリーを通して説明する 第一サムエル記17章の時に書いた詩篇だとして、詩篇79篇と第一サムエル記と比 較します。まず、国々が地に侵入するというテーマは、詩篇79篇の1節と第一サム エル記17:1~3節に出ています。詩篇79篇の1節に出てくる国々をペリシテ人 だとすると、ペリシテ人は、イスラエルが陣を敷いている場所の中に入ってきて、そ して、イスラエルと戦おうとしています。 次に、国々が神様の御名を呪うというテーマは、詩篇79篇の10節に出てきて、第 一サムエル記17章の41~47節に出てきます。詩篇79篇では、神様がいないと いっています。これは、神様の御名をそしることになります。第一サムエル記17章 では、ペリシテ人は、神様を大胆に呪っています。ペリシテ人は、ダビデがいつもよ り頼んでいる神様が、本当の神様であることを知りながらこのようなことをやってい るのです。 次に、似ているところは、神様がイスラエルでない国々に、怒りを燃やしているとい うテーマです。これは、詩篇79篇の6節と、第一サムエル記17章の41~44節 に出てきます。第一サムエル記17章の方には実際に、神様が怒りを燃やしていると いうことはないが、ペリシテ人が、神様の御名をばかにして、神様は怒って、ダビデ を通して、ゴリアテを殺させた。そして、ペリシテ人に恥を与えられたということに なります。 まだ途中です。 ------------------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com お手紙好きのくーちゃん メールチェックは一日中 -------------------------------------