Subject: 今日の家庭礼拝ノート(みくに) |
From: "+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2002/04/11 11:36 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 今日の家庭礼拝をまとめました。 ■弱い者、貧しいものについて 今日の通読箇所のゼカリヤ書を読んでいると、気が付いたことがありました。そこを 今日みんなで見ました。 まずは、ゼカリヤの2:10節で、「喜び、楽しめ」と出てきます。これは、昨日の図 で説明されたように、弱い者、貧しい者がエデンに戻って喜楽になるということで す。喜び楽しむようになる。エデンの意味は、「喜び」という意味であって、エデンの 園のちがう言い方でいうと、「喜びの園」ということになります。その喜びの地に入 ることができる。 次にゼカリヤの7:9~10節を見てみると、「正しいさばきを行ない、互いに誠実 を尽くし、あわれみ合え。やもめ、みなしご、在留異国人、貧しい者をしいたげる な。互いに心の中で悪をたくらむな。」ということが出てきました。やもめ、みなし ご、弱い者、貧しい者、在留異国人には共通点があります。共通点というと、まずは 「弱い」ということについてすぐ考えますけれども、ここでは違って、「相続地がない」 ということであります。わたしたちは、キリストの兄弟であって、キリストはすべて の者を持っている、支配している。キリストからわたしたちは、天に相続地をもらっ ているのです。その意味で、わたしたちはこの世において寄留者である。 このゼカリヤの時代は、いつかというと、イスラエルがとらわれている時である。そ こで、神様は、イスラエルに預言している。神様が、エルサレムをずーっと呪ってい る(ゼカリヤ1章12節に70年とかいてあります)。エルサレムは、イスラエルに とって、相続地である。その相続地が呪われている。 みなしご、やもめ、弱い者、貧しい者、在留異国人に正しいさばきをするということ は、律法の中心である。これをずーっと「聞きなさい」といっている。これはゼカリヤ の7章11節で分かる。彼らはこれを機構としなかったといっている。ここでいわれ ている「これ」とはゼカリヤ7章の9節から10節にあるように、弱い者、みなしご、 やもめ、貧しい者、在留異国人を正しくさばくということである。 以上です。 ------------------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com お手紙好きのくーちゃん メールチェックは一日中 -------------------------------------