Subject:
沈黙研究
From:
Shou Itou
Date:
2002/04/16 19:05
To:
"+Saiwai.net" <saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+伊藤将です。

「沈黙」をOLBで探しました

詩篇 31:18
偽りのくちびるを封じてください。
それは正しい者に向かって、横柄に語っています。高ぶりとさげすみをもって。
コメント:詩人は神に、「偽りを正しい者に言っているので、
それを沈黙させて。」と祈っている。ここでの「沈黙」は、「封じる」である。

詩篇 32:3
私は黙っていたときには、一日中、うめいて、私の骨々は疲れ果てました。
コメント:いまいちわかりません。

詩篇 35:22
主よ。あなたはそれをご覧になったのです。黙っていないでください。わが主よ。
私から遠く離れないでください。
コメント:詩人は敵から恥を受けているので、神に祈る。

詩篇 39:2
私はひたすら沈黙を守った。よいことにさえ、黙っていた。
それで私の痛みは激しくなった。
コメント:詩人は、「悪者が目の前にいる間は黙っていたが、
痛みは激しくなった。」と神に祈る。

詩篇 50:3
われらの神は来て、黙ってはおられない。
御前には食い尽くす火があり、その回りには激しいあらしがある。
コメント:ここは賛美の箇所である。

詩篇 50:21
こういうことをおまえはしてきたが、わたしは黙っていた。
わたしがおまえと等しい者だとおまえは、思っていたのだ。
わたしはおまえを責める。おまえの目の前でこれを並べ立てる。
コメント:神は詩人が、「自分は神と等しい。」と思っているのを見て、
「あなたを責める」と言っている。

詩篇 94:17
もしも主が私の助けでなかったなら、
私のたましいはただちに沈黙のうちに住んだことでしょう。
コメント:詩人は、「神の助けは私の魂を沈黙から守った」と言っている。

詩篇 115:17
死人は主をほめたたえることがない。沈黙へ下る者もそうだ。
コメント:ここは死人の話である。

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Shou Itou
mailto:shou@bmmn.bias.ne.jp
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