Subject:
沈黙研究
From:
"Hikaru Harold Saito" <hikaru@mikunikensetsu.com>
Date:
2002/04/17 12:54
To:
"Saiwainet" <saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。斎藤光です。
沈黙を探しました。

士師記3章19節 彼自身はギルガルのそばの石切り場から戻って来て言った。「王さ
ま。私はあなたに秘密のお知らせがあります。」すると王は、「今、言うな。」と
言った。そこで、王のそばに立っていた者たちはみな、彼のところから出て行った。

■コメント:ここでは、「今、言うな。」と言うのが沈黙である。

ヨブ記4章16節 それは立ち止まったが、私はその顔だちを見分けることができなかっ
た。しかし、その姿は、私の目の前にあった。静寂…、そして私は一つの声を聞い
た。

■コメント:ここで、ヨブは一つの声を聞いた。静寂という言葉が沈黙である。

ヨブ記29章21節 人々は、私に聞き入って待ち、私の意見にも黙っていた。

■コメント:ここで、ヨブはまた自分の言い分を表す。

ヨブ記31章34節 私が群集の騒ぎにおびえ、一族のさげすみを恐れて黙り、門を出な
かったことがあろうか。

■コメント:ここで、ヨブは私は正しいことをしたと主張する。

伝道者の書3章17節  引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。黙って
いるのに時があり、話をするのに時がある。

■コメント:ここで伝道者は黙る時と話すときがあるという

イザヤ15章1節  モアブに対する宣告。ああ、一夜のうちにアルは荒らされ、モア
ブは滅びうせた。ああ、一夜のうちにキル・モアブは荒らされ、滅びうせた。

■コメント:ここで、滅びると言う言葉が沈黙である。

イザヤ41章1節 島々よ。わたしの前で静まれ。諸国の民よ。新しい力を得よ。近寄っ
て、今、語れ。われわれは、こぞって、さばきの座に近づこう。

■コメント:神はここで私の前で沈黙せよと言っている。

イザヤ62章6節 エルサレムよ。わたしはあなたの城壁の上に見張り人を置いた。昼の
間も、夜の間も、彼らは決して黙っていてはならない。主に覚えられている者たち
よ。黙りこんではならない。

■コメント:ここで、イザヤは、「主に覚えられている者たちよ。黙りこんではなら
ない。」と言う。

イザヤ65章6節 見よ。これは、わたしの前に書かれている。わたしは黙っていない。
必ず報復する。わたしは彼らのふところに報復する。・・

エレミヤ8章14節  どうして、私たちはすわっているのか。集まって、城壁のある
町々に行き、そこで死のう。私たちの神、主が、私たち
を滅ぼす。主が私たちに毒の水を飲ませられる。私たちが主に罪を犯したからだ。

■コメント:ここで滅ぼすという言葉が沈黙である。

哀歌2章10節 シオンの娘の長老たちは、地にすわって黙りこみ、頭にはちりをまき散
らし、身には荒布をまとった。エルサレムのおとめたちは、その頭を地に垂れた。

■コメント:ここでエルサレムの長老は黙った。

哀歌3章28節  それを負わされたなら、ひとり黙ってすわっているがよい。

■コメント:良くわかりません

アモス書5章13節  それゆえ、このようなときには、賢い者は沈黙を守る。それは
時代が悪いからだ。

■コメント: 賢い人は沈黙する。

アモス書8章3節  その日には、神殿の歌声は泣きわめきとなる。・・神である主の
御告げ。・・多くのしかばねが、至る所に投げ捨てられる。口をつぐめ。」

■コメント:口をつぐむというのが沈黙である。

ハバクク2章20節  しかし主は、その聖なる宮におられる。全地よ。その御前に静
まれ。

■コメント:ハバククは「神の前に沈黙せよ」と言う。





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