こんにちは。菅野みくにです。

詩篇８４篇、よく分かったところをまとめました。

■９～１２節についての説明
詩篇８４篇の９節と１１節はすごく似ています。その似ているキーワードは「盾」と
「顔」である。１１節に「顔」とは直接には出てこないが、１１節の「太陽」という言葉が
平行していると＋カンノパパは思っています。そのことについてはわたしも、そう考
えてよいと思っています。９節でいわれている「メサイヤの顔」と１１節でいわれてい
る「神様は太陽である」が一緒であるということがはっきり分かる箇所は、黙示禄の１
章１２節～１６節にあります。この黙示禄の一章、１２節～１６節ではヨハネがメサ
イヤはどのような人かを実際に書いています。

そこで私は、私に語りかける声を見ようとして振り向いた。振り向くと、七つの金の
燭台が見えた。
それらの燭台の真中には、足までたれた衣を着て、胸に金の帯を締めた、人の子のよ
うな方が見えた。
その頭と髪の毛は、白い羊毛のように、また雪のように白く、その目は、燃える炎の
ようであった。
その足は、炉で精練されて光り輝くしんちゅうのようであり、その声は大水の音のよ
うであった。
また、右手に七つの星を持ち、口からは鋭い両刃の剣が出ており、顔は強く照り輝く
太陽のようであった。
（黙示禄１章１２節～１６節）

もう一つ御顔といったら思い出さなければならない箇所があります。それは民数記の
６章の２３節~２７節にある大祭司の祝福です。ここは、大切なところで、大祭司が
祝福する言葉であります。

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
（民数記６章２４節～２６節）

次に９節と１１節にある大切なキーワードである「盾」という言葉は、一番最初に創世
記の１５章の１節に出てきます。メサイヤはわたしたちの盾であってくださり、その
盾によってわたしたちは恐れることがありません。９節で、そのメサイヤであられる
盾を見てくださいといっている。もう一つ盾について大切な箇所はエペソ６章１６節
です。ここで分かることは盾は信仰であることであります。

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