Subject:
詩篇85篇 構造(じゅんママ)
From:
"Junko Sano" <junkosano@jcom.home.ne.jp>
Date:
2002/05/07 14:23
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。いつも遅刻の+じゅんママです。
今週もよろしくお願いします。
 

■構造
 
Ⅰ私達を回復して …確信(1-3)、祈り(4-6)
 
A救い(1)
 A1:主は地を喜んだ
  A2:主は捕囚を戻した(回復した)
 
 B(2)主は罪を赦した
 
A救い:主は御怒りを戻した(回復した)、取り去った(3)
 
 B(4,5)
  B1:私達を再び生かして(回復して)
  B2:御怒りをやめて
 
A救い(6)
  A2:主は私達を再び生かさないのか(回復しないのか)
 A1:神民が喜ぶために
 
Ⅱ私達の地に救いと栄光を与えて …具体的な内容 …祈り(7)、確信(8-13)
 
A主よ、恵みを示し、救いを与えて(7)
 
 B主の仰せを聞こう:主は平和を語り、民を再び愚かさに戻さない(回復)(8)
 
×救いは主を恐れる者に近い、栄光に留まるため(9)
 
 B栄光=恵み、まこと、義、平和(10,11)
 
A主は栄光を与える、義(12,13)
 

■キーワード
 
地 1,9,11,12
御民 2,6,8
 
回復 1,3,4,5,8
救い 4,7,9
 
喜ぶ 1,6
 
栄光、恵み、まこと、義、平和 8,9,10,11,13
 
怒り 3,3,4,5
罪咎の赦し 2
 

■要約
 
詩人は、神がご自分の地・民の罪を赦し、救い、喜ばれたことを覚えて、
自分たちの回復を神に祈る。
 
救いは神を恐れる者に近い、
それは神の栄光が地と民に留まるためであることを確信し、
神の仰せを聞こう。