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RE: [saiwainet] 詩篇32篇8節は、ダビデが言った、それとも、神様が言った?
From:
Date:
2001/04/18 23:07
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+松田@カンノ・カンパニーです。

「神様がダビデに言った」に投票しました。
てきとうにボタン押したな~!と言われないように根拠を言います。

■ひとりで苦しむ
3-4節でダビデは「うめいて」「骨々が疲れ果て」「かわききって」
います。ただひとりで苦しんでいます。

■ひとりで悔い改める
5節の小さなキアスマスの中でダビデは、
神様に向かって「自分の罪をあなたに知らせ」
「そむきの罪を告白しよう」と言って、
ただひとりで神様に向かっています。

詩篇32篇は「幸いな」詩篇なので、神様がダビデに何かの
答えをくださっていると思います。ダビデはひとりで苦しみ、
ひとりで神様に罪を告白してきたので、神様はダビデひとりに
答えをくださるのではないでしょうか。

■よくわからないこと
ただ気になるのは、新改訳があえて複数形の「あなたがた」と
訳出している点です。真剣に翻訳したはずですから、それなりの
根拠があるはずです。しかしそれが何かわからないのです。