Subject:
恵みと怒り{詩篇85篇}
From:
"Hikaru Harold Saito" <hikaru@mikunikensetsu.com>
Date:
2002/05/12 8:53
To:
"Saiwainet" <saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。斎藤光です。
恵みと怒りが一緒に出てくるところを見ました。

申命記13章17節
この聖絶のものは何一つ自分のものにしてはならない。主が燃える怒りをおさめ、あ
なたにあわれみを施し、あなたをいつくしみ、あなたの先祖たちにあ誓ったとおり、
あなたをふやすためである。

■コメント:ここで神はもしカナンで偶像礼拝をしている人がいたら、その町を攻め
取ったときにはその物を一つも取ってはいけないと言う命令をしている。

詩篇103篇8節、詩篇145篇8節
主は、あわれみ深く、情け深い。怒るのにおそく、恵み豊かである。

■コメント:ダビデはここで神はどのようなお方かそれを言い、表している。

イザヤ9章17節
それゆえ、主はその若い男たちを喜ばず、そのみなしごをも、やもめをもあわれまな
い。みなが神を敬わず、悪を行ない、すべての口が恥ずべきことを語っているから
だ。それでも、御怒りは去らず、なおも、御手は伸ばされている。

■コメント:「若い男を喜ばず」の喜ぶという言葉が恵みである。

ミカ7章18節
あなたのような神が、ほかにあるでしょうか。あなたは、咎を赦し、ご自分のもので
ある残りの者のために、そむきの罪を見過ごされ、怒りをいつまでも持ち続けず、い
つくしみを喜ばれるからです。

■コメント:ここでミカは神にあなたのような神はほかにあるでしょうかと言ってい
る。これはミカという名前そのものである。何故ならミカという名前は、あなたのよ
うな神はほかにあるでしょうかと言う名前だからである。神はここで恵みを持って神
の怒りを止め、イスラエルの咎を赦し、そむきの罪を見過ごされた。

以上です。

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  Hikaru Saito
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