Subject: 詩篇86篇 11節について |
From: "+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2002/05/14 12:11 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 詩篇86篇の11節についての+カンノパパの説明をまとめました。 ■詩篇86篇の11節についての説明 まず構造をやっていると皆さんもわかるように何節が目立ちますか?11節です。1 1節の祈り方は、わたしたちの祈りとも違います。それなので、まずは、11節につ いてをみてみましょう。 「あなたの道を教える」ということについてみてみましょう。「あなたの道を教える」と いうと詩篇25篇を思い出すかもしれませんが、そうではないのです。まずは出エジ プト記の33:13節を思い出さなければなりません。たぶん道を教えるという箇所 の一番最初はここだと思います。詩篇に出てくる「道を教える」ということはみんなこ こを指していると思います。では、ここにある「あなたの道」とは具体的になんなので しょう。それは出エジプト記33章~34章を見れば分かります。「十戒」です。 キリストは、ヨハネ福音書の14章6節~7節にあるように「わたしは道であり、真 理であり、いのちであるといっています。これはまさしく11節に当てはまります。 「道である」ということは直接あります。「真理」の話もここに直接あります。しかし、 「いのち」の話がここには直接出てきません。11節にある「わたしの心を一つにして ください」ということがいのちなのです。キリストと御父の心は一つであって、キリ ストは御父の御心を完全に行ないました。ヨハネ福音書4章34節にあるように「わ たしを遣わした方のみ心を行ない、そのみわざを成し遂げることがわたしの食物で す。」とかいてあるとうりです。 もう一つ詩篇86篇で疑問に思うところは11節にある「わたしの心を一つにしてく ださい」ということだと思います。「わたしの心を一つにしてください」ということは 心が一致するということも考えられますが、御父の御心と一つになるということにな ると思います。 分かりにくいかも知れませんがよろしくお願い致します。 ------------------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com お手紙好きのくーちゃん メールチェックは一日中 -------------------------------------