Subject:
詩篇86-ヨハネ14.doc
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2002/05/14 14:24
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは献です

こんにちは献です。

詩篇86篇とヨハネ14章のつながりをまとめましたので送ります。

 

詩篇86篇の11節で道、真理が出てきた時にヨハネの14章の6節に結びつきます。この個所でイエスはユダヤ人たちが良く知っている個所である出エジプトの33章の13節と詩篇86篇の11節を思い出させている。イエスご自身がこの個所で求められていることに対する答えであるのです。皆が気づいているかもしれませんが、詩篇86篇の中にも出エジプト33章の中にも命という言葉はありません。詩篇86篇で命と結びつく場所は「私の心を一つにしてください。」という場所です。ここで話している「一つとなる」というのは、「私の心を御父の御心と一つにしてください。」という意味なのです。私たちが神の御心を求めて行う時に真の命、永遠の命を持ちます。御父の御心は真理の道でもあるのです。こういうわけで、私たちはいつも「御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ」と祈るのです。私たちが祈る時に「私を助けたら私はあなたの栄光を現します。」という祈りになりがちです。そういう祈りではなく、この詩篇86篇で祈られているように、「この貧しい中から助け出してください、私を祝福することを通して主の栄光が表されますように、御名があがめられますように。」という祈りでなければいけません。

神様にいつも「できるように」とか、「ください、ください!」という祈りではなくもっと成長した神の御名をあがめる祈りを捧げなければいけません。気をつけなければ、異教の祈りのようになってしまいます。

神様に祈る時に異教徒のような偽善者の祈りをしてはならない。なぜなら、そのような心に対して、神の激しい怒りと激しい憤りを招くこといなる。なぜなら、そのような心は神をあがめる心ではなく、神を利用する心である。この詩篇の求めていることに対する答えは主イエス・キリストご自身なのです。わたし達はイエスご自身を求めなければいけないのです。イエスは御父の御心を完全に行なった。キリストにとって御父の御心を行なうことが食物である。(ヨハネ福音書4:34)わたし達も同じように御父の御心を行なうことをわたし達の食物にしなければいけません。わたし達はイエスを求めて私達の心にとどめることを通して御父の御心を知って行なうことができるのです。こうして真の命を持つ者となるのです。

 

以上です。