Subject:
しもべとはしため(ケイヤ)
From:
Date:
2002/05/15 12:20
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

しもべとはしためについて研究し、特に詩篇86篇と同じような意味で使われている箇
所を見ました。

はしためと言うとまずハンナを思い出した。ハンナは自分の祈りの中で自分を「はし
ため」と呼んだ。

・しもべ<05650>

聖書の中で一番最初の箇所は創世記9:25-27で、ここはノアが末の息子カナンをのろ
う話である。ノアはカナンがしもべのしもべつまり一番低い者となるようにとのろっ
ている。

次に同じような意味で使われている箇所は創世記18:3,5である。アブラハムはある暑
い日に天幕の入り口にいたら、3人の人が来たので、もてなそうとして、自分を「し
もべ」と呼び、3人を「主人」、「主」と呼ぶ。

3つ目の箇所は創世記19:2である。この箇所も創世記18:3,5と同じく2人の人にロトが
会ったら、自分を「しもべ」と呼び、2人を「主人」と呼ぶ。

4つ目の箇所も前のストーリーとの一連の箇所である。ここで2人はロトの家族に「山
に逃げなさい」と言うが、ロトは自分は逃げられないので、「恵みによって」小さな
町ツォアルに行かせてくださいと願う。

・はしため<0519>

この言葉は詩篇86篇のような意味で使われることは少ない。

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