みーちゃんです。

ヨナ１：１７～２章のまとめをやりました。

詩篇８８篇の詩人の祈りとヨナ１：１７～２章はとても似ています。それは、穴のス
トーリを見ている時に、ここで、ヨナは「魚の腹」という穴の中に入っています。

この個所の構造は、１：１７、２：１－５、６－７、８－９、１０となっています。

そして、１：１７と２：１０は対比しています。１：１７は「魚にのみこませた」と
いうこと。２：１０は「魚に吐き出させた」だからです。また、２：１と２：６は
「穴の中から叫んでいる」といことで同じです。２：２と２：５が海の中の話でおん
なじであるということはみんなもわかったと思います。２：４、２：７ｂは聖なる宮
の話で同じです。

このように、見てくると、８，９節が違う話のようです。しかし、良く見るとおんな
じです。この８節の偶像礼拝というのは、むさぼりという意味です。このむさぼりと
いうのは、９節の感謝と対比しています。また、８節の恵みを捨てると誓いを果たす
というのは「忠実ではない」と「忠実である」ということで対比しています。

このヨナの祈りのテーマは９節の「救いは主のもの」ということです。きがついたこ
ととして、詩篇８８篇には「主、私の救いの神」ということが一番最初に出てきます
が、ヨナの祈りでは「救いは主のもの」ということが一番最後に出てきます。

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