Subject:
Shihen 89 kouzou
From:
"Ken" <ken@mikunikensetsu.com>
Date:
2002/06/04 1:09
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、塩光献です。

詩篇89篇の構造を送ります。

 

 

1-2  主の真実、恵みをほめ歌う

3-4  理由 = 契約

 

 

主の偉大さ、主権

            5-10          主と並ぶ者はいない

            11-14       全て主のもの(支配下)

            15-18       王も主のもの

 

 

主の下さった契約(ダビデに)

            19-25       神はダビデを選んでくださった(王として堅く立てた)

            26-29       従うなら祝福(とこしえに、世代にわたって)

            30-32       そむくのなら杖で罰する

            33-37       決して契約を破らない、忘れない(神の言葉は真実)

 

 

現状

            38-45       あなたは拒んでいます。(王座は攻撃されています。)

            46-48       いつまで怒るのですか?

            49-52       契約を思い起こしてください。

 

 

詩人は最初に神の真実と契約をほめ歌う。次に主の偉大さと主権を言い表す。神はこの世の王座を含めて全てを支配していることを信じている。それから詩人は神がダビデに、すなわちイスラエルに下さった契約を言っている。最後に詩人は自分が見ている世の中の現状について訴えてる。あなたが固く建てると言った王座が攻撃されている!油注がれた者が攻撃されている!御民がやられている!神が拒んでいるからですよ!いつまで怒るのですか?あなたが下さった真実の契約を思い出して御民を救ってください!見捨てないと言ったじゃないですか。私達を心に留めてください。敵はあなたの油注いだものをそしっています。最後に主を信じているので詩人は神をほめ歌う。