Subject:
詩篇90篇 研究のための下ごしらえ
From:
Date:
2002/06/10 11:40
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

●テーマ

・神はどのようなお方か(1,2節)
・人は死ぬ(3,5,6,7,9,10節)
・神にとってはちりに過ぎない(4節)
・神の怒りの恐ろしさ(7,9,11節)
・神よ哀れんでください(13,17節)
・楽しませてください(14,15,16節)

●構造

1-2 神はどのようなお方か
3-12 人はちりに過ぎなく、すぐ死ぬ(人は何か)
13-17 神よ人をあわれんでください。

●100字文

神は偉大な方であり、永遠に神である。しかし、人は神の怒りによって消え、すぐに
死んでしまう。だから私たちをあわれんで、楽しませてください。

●問い

・「神の怒り」と「我々の死」はどのようにつながっているのか?

・なぜ、「神の怒りによって人は死ぬ」ということの結論として「手のわざを確かに
する」という話があるのか?「手のわざ」とは何か?

●気が付いたこと

・この詩篇と89篇の流れが似ている。最初、神は私たちの「住まい」であるというと
ころから始まる。それは89:1-4にある。そのあと90:2で神の力、偉大さを賛美する。
それは89:5-18にある。そして89:37の部分がなくて、38-48の部分がある。この部分
が90:3-17である。この場所には「私たちはしもべである」、「人はちりである」、
「怒りが燃える」、「いつまでですか」などがある。

・この詩篇は伝道者の書的である。この詩篇を読むと人々はすぐ死ぬ、むなしいなど
が書いてある。伝道者を思い出す。



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+Keiya@Kanno Family
E-mail: keiya@kanno.com
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