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Date: 2002/06/13 12:21 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+Keiya Kannoです。 ドーシーは民数記12,13章が20章と対比されていると言っていたので、確かめてみま した。 ドーシーは12章が20:22-29とつながっていると言っています。12章はアロンとミリヤ ムの罪に対する罰である。そこで彼らは神の人モーセを非難したので、ミリヤムはら い病に冒された。20:22-29はアロンが罪を犯して死んだということである。モーセと アロンは神の聖さを守らずに逆らったので、アロンは死んだ。 ここを読んで疑問に思ったことは両方とも2人で罪を犯しているのに、1人しか罰され ていないということです。アロンとミリヤムは一緒にモーセを非難したのに、ミリヤ ムだけはらい病に冒されました。またアロンとモーセは一緒に神に反逆したのに、ア ロンだけ死にました。なぜ、共犯者はすぐに罰を受けないのでしょうか? この2つの箇所を見て興味深いことは両方とも聖さに対する罪である。ミリヤムは罪 を犯した罰として汚れたらい病に冒されてしまった。またメリバの水の時神はモーセ とアロンに「神を聖なる者」としなかったので相続地に入れないと言われる。 ミリヤムがなぜ汚れたのかは分かる。それは神が聖いと言ったモーセは汚れていると 言ったからである。しかし、なぜメリバの事件が聖さに対する罪なのかは分からな い。 次の箇所は13章と20:1-21である。ドーシーはこの2つの箇所は3つの点においてつな がっていると言っている。 ・逆らったので相続地に入れない(カデシュで逆らった)。 ・たくさん食べ物がある状態と水すらない状態。 ・敵からの退却 この2つの箇所はつながっているということは明らかである。 -------------------------------- +Keiya@Kanno Family E-mail: keiya@kanno.com --------------------------------