Subject:
詩篇91篇 研究のための下ごしらえ
From:
Date:
2002/06/18 9:30
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

●テーマ

・神のとりでに住む(1,2,4,9節)
・神は戦いと病気から救われる(3,5,6,7,10節)
・悪者のさばき(8,13節)
・御使いたちに守られる(11,12節)
・祈るなら救う(14,15,16節)

●構造

1-9 隠れ場にいれば病気、敵から守られる
10-16 神は御使いたちによってまもってくださる

●100字文

神は祈るなら、隠れ場となり、病気、敵から助けてくださる。

●問い

・主の真実が大盾、とりでであるとはどのようなことなのか?真実はどのように私た
ちを守るのか?(4節)

●気が付いたこと

・

・11,12節はキリストが荒野で誘惑を受けた時にサタンが言った言葉で有名である
(マタイ4:6)。しかし、この詩篇を見るとサタンに対する皮肉がある。13節を見る
と「蛇は踏みにじられる」と書いてある。これはまさに蛇、サタンに対するさばきで
ある。キリストは誘惑に打ち勝って、サタンを踏みにじったあと、御使いたちが来て
仕えた(4:11)。

・4章の誘惑の最後でサタンは自分を拝むなら、国々を与えると言うが(4:8,9)、
91:14,15を見ると神は「神の名を知り、呼び求めるなら高く上げ、誉れを与えてくだ
さると書いてある。

・16節の「長いいのちで満ちたらせる」という言い方は90篇の人のはかなさと反対で
ある。

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E-mail: keiya@kanno.com
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