Subject:
サタンについて(ケイヤ)
From:
Date:
2002/06/19 13:18
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

サタンについて調べました。

サタンが直接でてきて、誘惑しているという箇所は少なく、アダムとエバに対する誘
惑(創世記3章)、ヨブに対する攻撃(ヨブ記1,2章)、イエス・キリストに対する誘
惑(マタイによる福音書4:1-11)などである。このような箇所と明らかにサタン的な
人物のストーリーなどを見て調べました。

●サタンはどのように攻撃してくるのか

上の3つの箇所のうち2つは言葉で攻撃してくる(アダム、イエス)。その2つの共通
点は神から離そうとする攻撃である。

ヨブへの攻撃の場合は最初にヨブの財産を打ち、次にヨブの体を打つという目に見え
る攻撃であるが、これも神から話そうとする攻撃である。それはヨブの妻が言ったこ
とからも分かる。彼女はヨブにこのような状態になったのだったら、神をのろって死
になさいとアドバイスする。これはサタンが攻撃した目的である。

サタン的な人物の攻撃も同じようなものである。ダビデと戦ったペリシテ人の巨人ゴ
リヤテはその中の1人である。彼はイスラエル人と戦う時にでてきて、神の民をなぶ
る。これはサタンと同じように口の攻撃である。そしてイスラエル人は神の避け所に
隠れるべきなのに逃げて、穴などに入ってしまった。

●サタンに対してどのように戦うのか?

サタンは上のように神から離そうと攻撃してくるが、その時にこそ私たちは神に信頼
して戦わなければならない。

ヨブは攻撃された時に自分はこのようになる罪は犯していないと言う。それでどんな
ことがあっても神に愚痴を言わなかった。

ゴリヤテのストーリーで、彼は神に頼っても無理だと言ってくる。しかし、青年ダビ
デは万軍の主の御名によって戦う。

キリストはサタンが3つの誘惑をしてきた時に誰でも知っているような申命記の箇所
を引用して戦う。


この他にもサウルが王になってすぐ戦った「ナハシュ」や、エジプトの王「パロ」な
どもサタンをあらわしている。

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E-mail: keiya@kanno.com
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