Subject:
詩篇93篇 旧約聖書の中で「主は王である」(ケイヤ)
From:
"Keiya Kanno" <keiya@kanno.com>
Date:
2002/07/04 14:26
To:
saiwainet@egroups.co.jp

こんにちは、+Keiya Kannoです。

旧約聖書の中で直接「主は王である」という言い方を見ました。ヘブル語の「主 LORD <03068>」と「王 reigneth <04427>」という言葉で見ました。そうしたら詩篇を含めて10箇所ありました。

この間も見たように最初の箇所は出エジプト記15:18のイスラエルが出エジプトをして、海の真中を歩いたあとそのみわざを賛美して歌った歌の最後にある。

2箇所目は第1サムエル記12:12である。ここでイスラエルの民は王を求めた。それに対してサムエルは警告を与える。その中でサムエルは「神が私たちの王である」のに、イスラエルの民は人間の王が欲しいと願ったことを叱っている。この箇所の「王」は93篇の番号と全く同じではなく、ストロングナンバーを見ると最後の1桁が違う<04428>であった。

3番目の箇所は第1歴代誌16:31と詩篇96:10は同じ言い方である。16章でダビデは神の箱がダビデの町に着いたので喜んで歌っている。この賛美は3つの詩篇が混ざっている。8-22は105篇で、23-33は96篇で、34-36は106篇である。その31節で主は王であると言っている。他にも詩篇93篇に似ているテーマがある。それは27節の尊厳と威光、力は神のものであるや、30節の世界は揺るがないなどである。

4番目は詩篇93:1である。次は96:10で、その次は97:1、99:1、146:10と続く。

9つ目の箇所はイザヤ書24:23である。イスラエルの民は契約を破ったので罰せられると警告されている。そして結論で神は国々の王たちをさばき、シオンで神が王となる。

最後の箇所はミカ書4:7である。4章は国々の民がみなイスラエルの所に集まってくるという箇所である。その中で神はとこしえに王となられる。

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