みーちゃんです。

今週の詩篇は「主は王である」でした。そのことを見るためには歴史の流れを見なけ
ればいけません。一番最初の王は神さまです。神さまは天の王です。地の王とはアダ
ムの事です。この時の世界は２人でした。そして、２人から世界は増え広がっていく
はずでした。しかし、アダムとエバの罪によって、王であるアダムは王ではなくな
り、エデン国から追い出されてしまい、その目的は崩れてしまいました。

アダムの罪とは、アダムは地の王であったのに、天の王になりたいという罪です。ア
ダムは待てなかったのです。アダムは最後までしたがいませんでした。

その罪の時の救いの約束（創世記3：15）からずっとまっていて、やっと救い主がき
ました。それは、キリストです。キリストは新しいアダムの事です。キリストは、最
後まで神に従ったので天に上り、天の王となりました。これは「主が王となられ
た。」ということです。これは、ヘブル語で「ヤハウェメレク」と言います。そして
このメレクは「アビメレク」の「メレク」と同じです。

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