Subject:
【訂正】詩篇94篇 構造
From:
"Junko Sano" <junkosano@jcom.home.ne.jp>
Date:
2002/07/10 8:38
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+じゅんママです。
 
構造、テーマ内容を数ヶ所訂正しました。
よろしくお願いします。

■構造
 
A1主は復讐の神
A2さばき主よ、高ぶる者に報復を返して(1-2)
 
 B悪者(不正者)の悪(3-6)
 B1悪者は高ぶる(3-4)
 B2悪者は、不正にさばき、弱い民を殺す(5-6)
 
  C1悪者の高ぶり:「主は見ない、悟らない」(7)
  C2悪者よ、悟れ:主は見聞きし、さばく(責め→悪者)。(8-11)
 
    D幸いな民(12-15)
    D1主と民は親子関係:戒め、教えを受ける(12)
     D2義しいさばき:平安→義人、穴→悪者(13)
    D1主は民を見捨てない(14)
     D2義しいさばきを義人は喜ぶ(15)
 
  C1義人の悟り:主は不義者に対し、堅く立つ(16)
  C2義人の祈り:主よ、見聞きし、さばいて(恵・喜楽→義人)(17-19)
 
 B悪者は義人を罪に定めて殺す(20-21)
 
A1主はとりで、岩
A2主は悪者の不正を頭上に返し、滅ぼされる(22-23)

■質問
 
・11節の意味と位置付け
・15節aの意味。不正にさばかれていた事が義しくさばかれる、ということ?再び、とは?
・20節の意味

■テーマ
 
・悪者は高ぶり、不正にさばき、義人を罪に定めて殺そうとする。
・義人は、悪者に対して堅く立つ、とりで・岩であられる神に信頼する。
・神は公正なさばき主であり、不義を行なう者のその悪に復讐なさる。
・神は民を子とされ、見捨てず、平安と喜びを与えてくださる。