Subject:
詩篇94篇 まとめ さといの?
From:
Date:
2002/07/14 21:18
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+カンノパパです。



さとちゃんのまとめノートを送るの忘れてました。ごめんなさい。

はやく、自分で送れるようになってね。



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さとです。94篇のまとめを送ります。



94篇は、「神様の裁きを知ることが命に至る道である。」という詩篇です。

1節に「復讐の神、主よ。光を放ってください。」とあります。”復讐”は神様がな
さることであり、不法な裁きを義の裁きに戻すことです。



3節から7節にかけて、悪者が不正を行う様子が描かれています。彼らは民を攻撃
し、かつ「主は見ることはない。ヤコブの神は気づかない。」と言って、神様をも攻
撃している。



*悪者は平気で悪を行い、それを神様は気づかないと思っている。そこで詩人は神様
に「復讐の神  よ。光で暗闇で行われている悪を照らしてください。」と祈ってい
る。

8節から11節では、神様が人に善悪を教え、人の悪計の空しさを明らかにされる。
ということが述べられています。→参照個所 創世記3章「善と悪の木の実」の話
と、創世記11章「バベルの塔」の話



12節から15節が94篇の中心です。まず「なんと幸いなことでしょう。あなた
に、戒められ、あなたのみおしえを教えられる、その人は。」とありますが、”戒め
られ”、”みおしえを教えられる”ということは

私たちも主によって正しく裁かれ、善と悪の区別をしる必要があることがわかりま
す。

15節に「さばきは再び義に戻り、心の直ぐな人はみな、これに従うでしょう。」と
あります。サタンと私たちに対して完全な裁きが行われる時、それが黙示録にある御
国の完成であり、義によるエデンの園の復活、「復義(楽)園」です。



16節から19節には神様が助け、であることが書かれています。

そして、20節から22節には、神様が必ず復讐なされることが書かれています。

23節に「主は彼らの不義をその身に返し、彼らの悪のゆえに、彼らを滅ぼされま
す。」とあり、主が不義に対して激しく怒り(義憤)、裁きにより不正を再び義に戻
すことがわかります。