Subject:
詩篇96篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
Date:
2002/07/22 14:24
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

●構造

この詩篇の構造は先週の95篇と同じように賛美への招きとその理由になっている。

A 1-3 全地よ。賛美し、国々に語れ
    B 4-6 主は大いなる方、創造主である

A 7-10a 国々よ。御前で礼拝し、国々の中で語れ
    B 10b 主は王で、さばかれる

A 11-12 すべての被造物よ。賛美せよ
        C 13 主は義しいさばきをなされる

●100字文

この詩篇で賛美への招きをしている。その理由は95篇の場合、神が全被造物を創造
し、その中でも特に私たち、民を創造してくださったということであった。96篇はそ
れとつながっていて、創造されたあとに神が支配してくださる神であることを賛美し
ている。

●問い

・国々に賛美への招きをしているが、いつの詩篇なのか?
・6節の「神の栄光が聖所にある」はどのような意味か?神の栄光が聖所にあるとい
うのは大いなる神の話とどのようにつながっているのか?

・2節の「御救いの良い知らせ」とはまさに福音である。そうするとこれは旧約時代
の誰かが書いた預言なのか?

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