Subject:
詩篇96篇の構造のつながり
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2002/07/24 15:58
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、菅野みくにです。

詩篇96篇の、1~6節と7~10節と11~13節のつながりを見ました。

1~6節では、全知よ。主に歌い、主の栄光を国々に語りつげよ。なぜなら、神は大
いなる方であり、神々にまさって栄光あるお方であるからであると言っている。

7~10節では、国々の民よ。主に礼拝しなさい、主にささげなさい。なぜなら、神
は王であり、公正なさばきをなされるからであると言っている。

11~13節では、すべてのひぞうぶつ(全世界)よ。主を喜べ、主を賛美せよ。な
ぜなら、主は真実を持ってさばき、公正をもって国々の民をさばかれるからであると
言っている。

1~6節と7~10節と11~13節では主を賛美せよといっている。そして、そこ
に理由が二つある。

[理由1]:主は偉大であり、大いなる王である

[理由2]:主は公正、真実を持って世界をさばかれる

このように二つの理由がある。1~6節では[理由1]のほうをいっている。7~1
0節では、[理由1]と[理由2]の両方をいっている。11~13節では[理由2]
の方をいっている。

この三つのまとまりを見ると、賛美(礼拝)しているものたちがどんどん多くなって
いき、発展していく。1~6節では、全地(イスラエル)が賛美している。7~10
節では、国々の民が礼拝している。11~13節ではすべてのひぞうぶつ(全世界)
が賛美している。

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