こんにちは、＋カンノケイヤです。
詩篇28篇の概略の説明を書きました。
説明にでてくる構造はかんのパパ説からとりました。

A 1a　向
    B 1b　共×
A 2　向
    B 3　共×
        C 4-5　悪者→報
A 6　聞
    B 7　賛美＋私の力
    B 8-9　祈＋民の力

この詩篇の構造はABが前半に2回で後半2回でてきて、真中にCがある。Aは神に向かっ
て祈ると祈りを聞くという話で、Bは悪者と共にしないでという祈りで、Cは悪者のわ
ざへの報いを求める祈りである。実際にはAは4回でてこない。最後の8-9のBの箇所に
その意味が組み込まれている。

Aの1a、2、で「向かって」という言葉がでてきて、2、6は願いの声が聞かれたという
話がでてくる。あえて6に「向かって」という言葉を入れるならば、神がわたしたち
のほうを向いてくださったということになるであろう。

Bの1b、7、8-9で詩篇18篇にでてくる、力、とりで、盾などの言葉がでてくる。3にだ
けはでてこないが。ここでAの祈りの具体的な内容がでてくる。
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